「このままだとヤバい…!」
体重が約100kgに到達したとき、僕は本気でそう思いました。
資格試験のストレスで暴食を続け、仕事帰りにマクドナルドで勉強しながら食べる習慣がついてしまい、あっという間に30kg近く増量。睡魔や頭痛、立ちくらみなど体の不調も増え、「さすがにまずいな」と思いダイエットを決意しました。
いろいろ調べた結果、出会ったのが 「ファスティング(断食)」 です。特に 「16時間ファスティング」 は、食べる時間を制限するだけで簡単に始められるということで、「これなら自分にもできるかも!」とチャレンジしてみました。
今回は、僕が 16時間ファスティングを半年間続けた体験談 をシェアしたいと思います!
そもそも16時間ファスティングって?
16時間ファスティングとは、 1日のうち8時間だけ食事をして、残りの16時間は何も食べない というシンプルなダイエット方法です。
このファスティングにはいくつかメリットがあると言われています。
- 腸内環境が整う → 消化の負担が減り、腸が休まる
- オートファジーが活性化 → 細胞がリセットされて老廃物が排出されやすくなる
- 食べすぎを防ぐ → 食事時間が限られるので自然と摂取カロリーが減る
もともと暴食気味だった僕にはピッタリな方法じゃないか?と思い、すぐに実践してみることにしました。
実践した方法
①食事の時間ルール
僕が決めたのは 「9時〜17時の8時間だけ食べる」 というルール。
ただし、当時の職場の勤務時間が 9時半〜18時半 だったので、仕事の合間に食事を取る必要がありました。
- 朝9時 → 会社に少し早く行き、おにぎりを食べる
- 昼12時 → 普通にランチ(できるだけヘルシーなものを選ぶ)
- 夕方17時 → 仕事中で食べられないのでスキップ
結果的に 毎日2食生活 になりました。
②飲み物のルール
- 水を1日2L以上飲む(水分をしっかり取ることで空腹を紛らわす)
- コーヒーやお茶もNG
- ジュースやお酒はNG(カロリーのある飲み物はNG)
③食べるもののルール
- 揚げ物は食べない(食材に含まれるの油はOKだけど、サラダ油や揚げ物はほぼゼロに)
- 炭水化物も摂るけど適量(完全カットはせず、おにぎりやご飯も食べる)
- 家族とは別メニューを自分で用意(健康的な食事を心がける)
16時間ファスティングを半年続けた結果
【良かったこと】
✅ 約10kgの減量に成功!(100kg → 90kg)
✅ 最初の1週間を乗り越えたら空腹に慣れた
✅ 食事の回数が減ったことで、食事の質を意識するようになった
✅ 食べる時間が決まっているので、ダラダラ食べることがなくなった
最初の1週間くらいは 空腹でイライラしたり、頭がぼーっとしたり しました。でも、1週間を過ぎたあたりから 空腹感にも慣れてきて、イライラも減少。
また、ファスティング中は 「せっかく食べるならちゃんとしたものを食べよう」 と思うようになり、 食事の質が自然と良くなった のも大きな変化でした。
【大変だったこと】
⚠ 仕事のスケジュールと食事の時間を合わせるのが難しい
⚠ 家族とは別メニューを作るのが手間
⚠ 結局、摂取カロリーが減ったから痩せただけ説
勤務時間の関係で 17時に食事が取れず、1日2食になってしまった のが個人的には大変でした。
また、家族と一緒に食べる食事だとどうしても油ものなどがあるため、自分だけ別メニューを作る日々が続きました。(これは今も継続中…)
そして、一番の疑問は 「結局、ファスティングが良かったのか?」 ということ。
減量の要因は 「16時間食べなかったこと」ではなく、「単純に食べる量が減ったから」 だった可能性が高いです。
結局、ファスティングって本当にいいの?
正直、 「16時間ファスティングが絶対に体に良い!」とは言い切れない です。
ただ、 食べる時間を意識することで食生活が整ったり、暴食を防げたりするのは確かにメリット でした。
「食べすぎを抑えたい」「ダラダラ食べをやめたい」という人には向いているかもしれません。
でも、 やり方を間違えるとただの食事制限になってしまう ので注意が必要。
特に、 無理に食事を抜いたり、栄養が偏ったりすると逆効果 なので、自分の体調と相談しながらやるのが大事だと思います。
もし 16時間ファスティングに興味があるなら、まずは無理のない範囲で試してみるのがオススメ です!
まとめ
✅ 16時間ファスティングを半年やったら 10kg減量できた
✅ 最初の1週間は空腹がつらいが、慣れれば平気
✅ 食事の質を意識するようになったのは大きなメリット
✅ ただし、 結局はカロリー制限の効果だったかも…?
ファスティングに挑戦するなら 無理のない範囲で! まずは 自分に合う方法を探しながら、健康的に続けることが大切 だと思います!
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