今から6年ほど前、気がつけば体重が 約100kg にまで増えていました。もともと70kgくらいだったのに、いつの間にか30kgも増えてしまっていたんです。
原因は明らかでした。資格試験の勉強のストレスと、それに伴う 暴食&外食習慣。特に、仕事帰りに寄るマクドナルドが 完全にルーティン化 してしまっていたのが大きかったと思います。
「試験勉強頑張ってるし、ご褒美にポテトくらいいいよね?」
「夜遅くまで勉強するから、エネルギー補給も必要だよね?」
そんな 甘い自己肯定 を繰り返しているうちに、気づけば人生で最重量の体になっていました。
体重が増えた理由
① ストレス発散が「食べること」になっていた
資格試験の勉強って、ただでさえ大変なのに 仕事と家庭との両立 となると、もうめちゃくちゃキツいんですよね。
仕事が終わって、疲れた状態で家に帰る。だけど、子どもが小さくてなかなか勉強に集中できない。
「勉強しないといけないのに、進まない…」
「こんなんじゃ受かる気がしない…」
そんなストレスを解消する手段が 食べること になってしまっていました。
「これ食べて元気出そう!」
「糖分補給したら、もうちょっと頑張れるかも!」
そんな感じで、つい食べ物に手が伸びる。気づけば、お菓子やラーメン、カツ丼なんかをバクバク食べる生活になっていました。
② マクドナルドが勉強の相棒になっていた
家で勉強できないなら、外でやるしかない。
そう思って 仕事帰りにマクドナルド に寄るのが習慣になりました。最初は 「コーヒーだけで頑張ろう!」 と思っていたのに、いつの間にか…
「ポテトくらいならいいか」
「バーガーもセットにしちゃおう」
「勉強頑張るし、今日はナゲットも追加!」
……完全に マック飯=勉強のお供 になっていました。
「勉強する」
「マックに行く」
「ハンバーガーを食べる」
これが セット になってしまっていたんです。
体重増加による体の異変
こうして、じわじわと体重が増えていきました。そして100kg近くになった頃、明らかに 体の調子がおかしくなってきた んです。
① 仕事中に突然の睡魔が襲ってくる
今までは普通に仕事をこなせていたのに、ある日から 急に眠気が襲ってくる ようになりました。
特に 昼食後はヤバい。会議中も気を抜くと意識が飛びそうになるし、デスクワークをしていても まぶたが勝手に閉じていく… 。
「え、これヤバくない?」と思いつつも、「昨日夜遅くまで勉強してたからかな?」とごまかしていました。
でも、睡眠時間をしっかり取っても 眠気が消えない。これは明らかに異常でした。
② 頭痛がひどくなった
もともと 頭痛持ち だったんですが、体重が増えてから さらに頻度が増えた んです。
特に 朝起きた瞬間からズキズキ することが増えて、仕事どころじゃない日もありました。
③ 立ち眩み&転倒
そして 決定打 となったのが 突然の立ち眩み でした。
ある日、椅子から立ち上がった瞬間に 目の前が真っ白 に。
「ヤバい…」と思った瞬間、 そのまま転倒 しました。
幸いケガはなかったものの、しばらく動けず ガクブル状態。
「いや、さすがにヤバいだろ…」
ついに 自分の体に危機感を持つ瞬間 が訪れました。
「このままだとマジでヤバい…」
頭痛、睡魔、立ち眩み。
こんな状態が 1年以上 続いたことで、
「このままいけば取り返しのつかないことになるかもしれない」
そんな危機感が、ついに自分の中に芽生えました。
ダイエットを決意
そこから、ダイエットを決意。
最初は「とりあえず体重を減らそう」くらいの気持ちだったけど、いざ始めてみると 意外とできることが多い ことに気づきました。
少しずつ生活を見直していくうちに、体重は少しずつ減っていきました。
結果として、一時 65kgまで減量 することができました。
これからも健康第一で
ダイエットをしてよかったことは 「見た目が変わったこと」よりも「体調が劇的に改善したこと」 でした。
もう 突然の眠気 もないし、頭痛の頻度も激減。立ち眩みもなくなりました。
「体重なんて、少し増えても大丈夫でしょ?」
そう思っていたけど、 本当にヤバいレベルまでいくと、生活そのものが壊れる ということを痛感しました。
これからも、無理のない範囲で健康的な生活を続けていきたいと思います!
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